
当店を運営するウインドファームの、製造部門を担う有機コーヒー社では、コーヒー生豆を保管する為に事務所とはまた別に倉庫を借りております。
コーヒー豆はコンテナ1つを借り切って輸入しており、250〜300袋が一度に入荷されます。それを受け入れる為、このような大きな倉庫が必要になります。
コンテナ1つを借り切ることは運送コストの増加につながるのですが、船の中で混載してしまうと他に積んである木材などから虫がつくことがあり、輸入の際に薬品による薫蒸処理(ポストハーベスト)を受けてしまうことがあります。
せっかく、生産者の方が多くの手間と労力をかけ、無農薬で栽培してくれたコーヒーも、薫蒸処理を受けてしまったら無農薬コーヒーとしての販売はできません。
そのような危険を避けるためにも、私どもはコンテナでの輸入に取り組んでおります。
この倉庫に保管してあるすべてのコーヒーは、直輸入した無農薬コーヒーです。
-



有機コーヒー社の焙煎工場には、焙煎機が2台あります。
一度に焙煎できる量をキロ単位であらわし、そのまま焙煎機の釜の大きさを表しますが、30キロと10キロの焙煎機があり、注文の数に応じて使い分けております。
30キロ焙煎機は、当店で販売している200g詰パックを一度で100袋以上分、焙煎出来る大きさです。この大きな焙煎機を、多いときでは一日に10回以上稼働させることもあります。一度の注文の数が少ない分は、10キロ焙煎機を使用します。
焙煎の工程を簡単に説明しますと、
コーヒー豆は、焼き上げた直後に冷却層に落とされ、急速に冷却します。この冷却をしっかりすることが、香りを豆に閉じこめるポイントになります。
また、焙煎と一言で言っても、ただ火を入れればいいというものでもなく、微妙な要素が味に影響してきます。
味を一定させるには、その時の生豆の状態や季節(気温)などにより、火加減(加熱温度)や、給排気の量(蒸らし加減)など、設定を変える必要も出てきます。また、焼き上げはサンプルに色を合わせるのですが、この焼き上げの色も、同じ焙煎度合いのものでも生豆の状態によって若干変化させています。
コーヒーは深煎りにすると苦みなどの刺激味が強くなるため、生豆の状態にはあまり関係なく、比較的容易に一定した味を出しやすいのですが、当店のような、手間をかけて育てた有機コーヒーのマイルドな味を生かす浅煎り気味の焙煎では、その都度最適な焙煎状態を得るための、生豆の状態の見極めが重要です。
焙煎機の釜は基本的に洗浄するようにはできておりませんが、当店のコーヒーは全て無農薬・有機栽培ですので、前に焙煎したコーヒーに使われていた農薬が釜に付着している、というような心配も全くありません。どうぞ安心してお召し上がり下さい。
-
お問い合わせはこちらまで