
メキシコのカスファ生産者組合が、森林農法で農薬や化学肥料を一切使わず栽培しました。
栽培品種は大変希少なクリオロ種のみで、品種改良やクローン技術は行っておりません。
地域の生物多様性を重視し、豊かな自然環境の中で森林農法により栽培されました。
カカオニブとは
カカオ豆を発酵・乾燥・焙煎し殻を取り除き、砕いたものです。
食感はナッツに似てカリカリしています。
カカオには、ストレスを和らげるリッラクス作用のある「テオブロミン」、アンチエイジングに繋がる高い抗酸化作用の「ポリフェノール」、またミネラルや食物繊維も豊富に含まれています。
近年、カカオの健康効果が注目され高カカオチョコレートが普及していますが、カカオニブにはチョコレートのように砂糖や油分などが加えられていないため、健康に気を使われる方のおやつにも最適です。
おすすめのご利用方法
そのまま食べることもできますが、はちみつと一緒に食べると、ヘルシーなおやつになります。
また、塩と食べるとお酒のおつまみにもなります。
カレー、パスタ、シリアル、ヨーグルト、アイスなどお料理やデザートのトッピングとしても最適です。
★カカオニブグラノーラのレシピはこちらからご覧ください。
名称 |
カカオニブ |
原材料名 |
カカオ |
原産国 / 生産者団体 |
メキシコ / カスファ生産者組合 |
内容量 |
80g |
保存方法 |
多湿を避け、常温で保存してください |
カスファ生産者組合
カスファ生産者組合があるメキシコのソコヌスコ地域は、世界有数のカカオ豆生産地の一つです。
カスファ生産者組合が設立した背景には、生産者の貧困解消の目的がありました。
かつては、仲買人を通しての出荷を強いられていましたが、組合の誕生により、生産者が直接販売を行う道が開けました。
カスファ生産者組合では、以下の方針を掲げて活動しています。
・クリオロ種のみを栽培(希少な品種)
・農薬、化学肥料は不使用
・接ぎ木無し(品種改良は行わない)
・クローン技術は不使用
・生物多様性を重視(森林農法での栽培)
カカオ豆の収穫から輸出まで
収穫
マチェテという山刀を利用して収穫します。
発酵
樽のような道具を利用して発酵。
乾燥
発酵させたカカオ豆を太陽光で乾燥させます。
輸出
麻袋に入れて輸出します。